ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2017年09月07日 10:34

残業ゼロへの挑戦:挑戦する理由

ルーコは、ここ3年くらいの本気の取り組みで、

かなり残業の少ない会社になってきました。

※制作部 1ヶ月平均 1人あたり 3.5時間
 営業部 1ヶ月平均 1人あたり 10時間
 (ここ3ヶ月)
17:30頃にはほぼ全員が帰ります。


以前は、月に何十時間も残業するのが

当たり前の、過酷な労働環境の会社でした。

過酷な残業が常識の広告業界・

IT業界にあって、残業させない、

残業しない会社にするのは、

本当に険しい道のりでしたし、今も険しいです。



なぜ残業のない会社にしようとしたかというと、

ルーコの経営理念は

「集客・ブランディングで『喜びを創ろう』」

だからです。

その理念のもと、会社としてのビジョンがあります。

そのビジョンのうち、“人” に関するビジョンは、

「みんなハッピー」であることです。

人の喜びを自分の喜びにできる人、

誰にとっても良い方法を考え選択できる

人の集まりにしたいのです。

(→ルーコの経営理念とミッション・ビジョン)

「誰にとっても良い方法」の中に、残業はありえません。

時間という物理的に限られた条件下で

私たちは仕事しています。

誰にとっても、1日は24時間しかありません。

社員にとっては、労働だけが人生ではありません。

心身が疲れきるレベルまで労働時間を延ばせば、

人生が犠牲になります。

(→「理由」について詳しくはホームページで
  ご覧ください)




自分が我武者羅に働いてきて、社員が

それについてきてくれて、

奇跡的に今も会社が存続しているわけですが、

自分にも個人的な時間がほとんどない年月を過ごし、

悟ったことは・・・

社員に申し訳ないことをした、ということです。



経営者はどこまでも働けます。

残業の概念がありません。

風呂に入ることも、寝ることさえも、

明日の仕事のためだと思うことができてしまいます。

でも、個人的な時間(主に家族、特に子供と過ごす時間)

というのは、絶対にあったほうがいい、

あったほうがよかった、と思いました。

時間は取り戻せないので、私ができることは、

社員のこれからを変えていくしかなく、

経営者の我武者羅さに付き合わせることは

してはならないと思うようになりました。




残業ゼロへの取り組みは、

採用に活かすためにホームページには以前から

掲載していました。



ただ、特にそれをルーコの特徴として押していくつもりは

ありませんでした。

ところが、ホームページを見たお客様から、

ルーコを選んだ理由として

「社員に長時間労働させない姿勢が、いいと思ったから」

「自分の会社もホワイトを目指しているので

ホワイトな会社と付き合いたいと思ったから」

というお声をいただき、驚きました。

仕事内容は事例ページで見ていただくことが

できますが、決め手となったのはそこではなく、

残業ゼロへの取り組みだったことは

本当に驚きでした。



「もっとルーコの特徴として押したほうがいい」

というご意見を、いろんな方から(社員からも)

いただいて、これからブログやFacebookで

書いていこうと思うようになりました。



→ルーコWeb「残業ゼロへの挑戦」
残業ゼロへの挑戦

  


Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)カテゴリ:ルーコの取り組み