11月に、弊社ルーコに職場体験に来た中学生が、手紙をくれました。
（→職場体験の様子はこちら）

「お礼の手紙を、体験に行った会社に出す」という

職場体験の一貫でのお手紙はすでに受け取っていたので、

先日受け取ったこの手紙は、2通目であり、生徒さんの特別な思いを

受け取った気がしました。



パンフレット仕立てになっており、

ページの企画構成も考えられていて、とても感心しました。



そして、「働くことは 人の役に立つように動くこと」

「あいさつと人の役に立つことを学びました」というようなことが書いてあり

なんだかこちらが大切なことを教えられた思いで、じーんときました。



担当の鈴木君が考えて用意した、その職場体験のプログラムは、

お客様を仮定し、その課題を仮定し、

そのお客様にどうしたら役に立てるかから

考える、というものでした。



働くこと自体に関して、「人の役に立つように動くんだよ」とか、

「あいさつしなさいね」と鈴木君や私たちが言って教えたわけではなく、

その生徒さんが、

職場体験を通じて感じたことの表現が上記のことだったのです。

確かに、ルーコのみんな、そういうことを大切に仕事していて、

それが伝わったのならとても嬉しいことです。



・・・と、いうようなことを、私からのお返事の手紙で書きました。

そしてさらに、素直に率直に思ったことを書きました。

「中学生のうちにこのような思いを持つ・・・

かなりすごい・・・

立派な社会人になること間違いなし！」



そして私たち社会人は、

平常時のみならず、何か問題や困難に遭遇したときであっても、

常にその姿勢（働くことは 人の役に立つように動くこと）でいられるかが

大切なことだと思います。

改めて気を引き締めるきっかけを中学生からいただきました。

感謝。