ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

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集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2010年02月26日 00:19

息子の七五三撮影/光映写真館

私の息子は、先日5才になりましたが、
5才になる2日前に、七五三の撮影を、写真館で行いました。
豊田市栄町、崇化館中学校のすぐ近くの、光映写真館さんです。

息子の七五三撮影/光映写真館

2年前、3才直前で撮ったのも、光映写真館で、
私の母が、すごく気に入って、2年たっても感動が忘れられなかったようで
ぜひ光映写真館でというので、再びお世話になりました。

うちは母子家庭なので、息子のおじいちゃんおばあちゃん
(つまり私の父母)に参加してもらって撮ります。
七五三など節目行事に対する意識がまったくない私に、
母が連絡してきて、「七五三だよ」「撮るべき」と。
節目って大事なんだなあと、人間・日本人としての
基本的なことも意識のない私にとって、今更ながら教えられた撮影会でした。

七五三というと、普通は、11月におまいりと撮影をするもののようですが、
11月に予約しようとしたら、12月末までいっぱい、大人気の光映写真館さん。
やっと撮れると思ったら、息子がおたふく風邪で顔がパンパンに腫れて延期。
1月の延期の予約も、人気でかなり先になり、
キャンセル待ちで、運よく1月末に撮っていただくことができました。
社長さんとは豊田青年会議所で交流があり、
きいたら4月まで予約がいっぱい。
この時点で、すごいな、光映写真館、と思いました。

スーパーやまのぶの山中会長・専務 夫妻などもこの店のファンで、
たまたま夫妻の写真が飾ってあって知りました。
毎年毎年家族で写真を撮るという方もいて、
毎年年賀状をいただいたり、多くのファンがいる写真館です。

なんといっても社長はじめスタッフさんがものすご~く爽やかで感じがいいのです。
大変厳しい目を持った私の父でさえ、まったく不満なく帰れたことにも驚きでした。
私は、“感じがいい”というものが、どのようにしたら身に付くのか
この機会に真剣に考えてしまいました。

キャラクターが描かれたボードが非常にたくさんあって、

息子の七五三撮影/光映写真館

子どもの性別や年齢から、好みそうなものものを選んで
カメラの後ろでパッとボードを出します。
そうすると、子どもの表情が興味津々でぱあっと明るくなるんですね。

息子の七五三撮影/光映写真館
※息子にキャラクターを見せて喜ばせる社長さん。

そのボードの出し方も、子どもに笑顔で「いくよ~!わかるかな~」
なんて言って、注意を引いてから、パッと出す。
にこにこ~っと子どもが笑う!
その瞬間にシャッターを切る!

息子の七五三撮影/光映写真館

すごいなあと、まじめに感心してしまう、私・父・母。

感心しておきながら、いざ自分たちも一緒に撮影という場面になって・・・

息子の七五三撮影/光映写真館
※撮られる側から撮った写真です。

同じ手にのってしまう私・父・母。

息子の七五三撮影/光映写真館

クイズ形式で、「おばあちゃんいきますよ~!はいっ!これは何?!」
「えーっと」と言ってるうちに息子がすかさず「○○○○だ!」と答えて
全員がきゃははは~っと笑ってしまう。
という瞬間にシャッターを切る!
こうやって、自然な笑顔を引き出すわけですが・・・
そもそもとてもセンスのいい空間の写真館で、
入るなり和やかムードになっていました。

息子の七五三撮影/光映写真館

ガーデンテラスでの撮影もありました。

息子の七五三撮影/光映写真館


建物(スタジオ)自体は、5年ほど前にできたそうで新しいのですが、
創業は古く、1941年。現在の30代社長が3代目です。
現社長のおじいさんが、名古屋、豊橋を経て、
豊田で勝負する!と、豊田に進出したそうです。
(当時、写真屋さんは、豊田にたった2軒(光映さん含む)だったそうです。)
それをきいて、私の父が「俺と同じだ」と、とても共感していました。
子どもとも対話でき、その祖父にあたる人とも熱く語れる社長さん。
本当に感心しました。

スタッフの方にも、献身的に着付けから何から、
息子に親切にやさしくしていただき、感動しました。

息子の七五三撮影/光映写真館

息子の七五三撮影/光映写真館

息子の七五三撮影/光映写真館



創業が古く、今ではめずらしい学校写真の資料が残っている本棚。

息子の七五三撮影/光映写真館

創業当初、現社長のおじいさんが担いでまわっていたという撮影機が
飾られていました。

息子の七五三撮影/光映写真館

シュボッと煙が上がるという、映画で見たような撮影機です。

現在は、データ管理がしっかりされていて、
うちの家族が以前撮っていただいた写真も即座に画面で見ることができました。
現在はデータ管理は当たり前のことかもしれませんが、
行った時点で店の人たちみんなが、
息子の名前を普通に口にして呼んでいることがすごいなあと感動しました。

創業から変わらない精神があって、手段は時代に合わせて変化する、
経営のお手本を見たような気がしました。

昔に思いを馳せ、今の家族に感謝する、経営を学ぶ、
そんな貴重な時間をいただいた、七五三撮影でした。

「写真ができました」と昨日ご連絡いただきましたが、
その声もまた感じよくて感心しまして・・・
近日中に受け取りに行きますが、とてもとても楽しみです。
そして、忙しい中 撮影に付き合ってくれた父と母に感謝です。


タグ :光映写真館

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Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(3)カテゴリ:日々のこと
この記事へのコメント
光映さんってこんなに綺麗なところなんですね~~♪
知らなかったです~。

うちは桜工房さんを利用しましたよ~~。
Posted by ドキンちゃんドキンちゃん at 2010年02月26日 09:08
>山中会長・専務 夫妻などもこの店のファン
光映写真館さんちは以前には
現ホテルトヨタキャッスルの場所にありましたから
 
現社長は写真の他にコーラスの指揮をなされるなど多才です
 
白樺さんちも販売店の歴史がありますが
その頃のもう一軒は若子写真館だったような???
現在は十指に余ると思いますが
桜工房さんは比較的?新しいですね
Posted by 豊田の和ちゃん at 2010年02月27日 17:05
ドキンちゃん

コメントありがとうございます☆
光映さん、ほんと素敵な空間です(^-^)
桜工房さんも素敵なんでしょうね。
豊田にはいいところが数々あって、いい街だなあと最近よく思います。


豊田の和ちゃん

さすが、詳しいですね〜☆
またいろいろ教えて下さい(^-^)
Posted by ルーコ井上 at 2010年02月28日 10:24
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