猿占い

ルーコ 井上美穂

2009年06月12日 23:58

先日、豊田のデトックスサロン ミスリムの前田さんからのご紹介で、
猿占い」というブログをブーログで公表していらっしゃる
「ビックゴリラ」さんとお会いしました。

あるイタリアレストランでお会いしました。
整然と論を展開するブログを拝見していて、
勝手に ひょろひょろ~っとしたガリ勉風の方をイメージしていました。
お会いして・・・ぜんぜんちがう!
体格がゆったり大きく、温和でゆとりある雰囲気で、にこやかで、
初対面でもまったく相手に緊張感を与えない人でした。

ミスリムさんから「占ってもらったらおもしろいですよ!」と言われていたので、
占っていただきました。
なんだか自分を見透かされているように感じ・・・
つまり、よく当たっている!のでした。

ブログをずーっと拝見していて、自分がどの猿にあたるのか、
気になりながら、はっきり分からなかったのですが、
ずばり言われました「ゴリパンジー」と。

このようなカードもいただきました。





ビックゴリラさんは、人をしばらく見ただけで、
性格・性質などがほとんどわかるんだそうです。
顔つきだけでなく、手の動きなどにも、傾向が強く表れるそうです。
腕を開いて話する人は、非常に自信がある、とか・・・
私はその反対でした。
人の話を聴くとき、話をするとき、腕を組んでいることはないですが、
両手を組んでいることが多いです。
気を抜いてない感じなのだそうです。
確かに・・・。
また、発するより聴いている方が相当多い、なども当たっていました。

以下、私の猿占い結果。

●気を抜かない。抜きたい願望があるが抜くと自分でなくなると思っている。
●一方で精神的な支えをほしがっている。
●以前は単なるチンパンジーだったが、さまざまな苦労や経験を経て、
  ゴリラになっていった。

おおらかな人にあこがれ、そうなりたいと思い、
まだまだ「硬い」(人によく言われます)・・・
そんな自分が浮き彫りになりました。
すごくよくあたってると思います。

この“猿占い”を0から考案したビックゴリラさん、
相当思考能力が高いと感じました。
でも、おおらかな雰囲気で、魅力あふれる人でした。
また、“猿占い”考案に至るストーリー(事実)を聴き、
さらに“猿占い”への信頼度が高まりました。

直接語って下さったストーリーが、
先日ビックゴリラさん自身が書いたブログ記事に載っていましたので、
紹介します。


私は生まれつき左耳が不自由で聞こえません.5才の頃,耳の穴を開ける手術をするめに数ヶ月間の
入院を繰り返し,通院も10才頃まで通い続けました.

人間の欲求は根本的にそれほど多くないので,常に単純化してとらえ
言葉をうのみにせずに,根本的な欲求を聴く習慣が育まれました.

一番良かったのは,きらいな人のことを話しをすると気分が悪くなる
ものですが,猿にたとえると,きらいな人もかわいらしく見えてくることに気づきました.
少しは人に役立つような気がしました.
 2年ほど猿占いの話を飲みに行った時に時々話すようになり,ある統計手法を使い
整理しました.思い込みの部分を補正し占いの基本形ができました.

 数週間前,ようやく本を書こうと決意しました.


そして、ブログを始めたのだそうです。

人間は、人間関係上、さまざまに心揺れ動いたり、
ときにはいやな思いもするものですが、
「この人は、猿相でいうチンパンジーで・・・」とか、
「この人のこの部分は、ゴリラだから・・・」とか思うと、
相手を恨まなくなるどころか、許すことができ、愛おしく感じる、
とビックゴリラさんは言っていました。
確かにそのとおりだと思います。
また、ここに至るストーリーがあってのこの言葉には、重みがあります。

“猿占い”を知って、多くの人が“前向きになれたり、
心を回復できたりするといいなと思いました。