「企業・店ブログの成果の出し方」の続きを

今日は書きます。



2回目のテーマは、

「読者が迷わないようにする」

※1回目の記事はこちら
→「誰が何を」をはっきりする。



ブログを書く目的は、何でしょうか？

・集客

・PR

といった抽象的なものから

・お問い合わせ○○件獲得

といった具体的なものまでいろいろだと思います。

いずれにしても、読者がコンタクトをとりたいと思ったときに、

迷わないように設計する、ということが大切です。



ざっくりとした「PR」という目的だったとしても、

何か質問があれば、会社・店としてお答えする気持ちはあると思います。

来店やお問い合わせを促すことが目的のブログならなおさら、

迷わない設計が必要です。



多くの企業・お店が、ブログだけが広報ではないために、

ただ雑記を書く、ということに留まっているケースが多くあります。

でも実は、ホームページよりもブログのほうが検索に強くなっていて、
（※なぜそうなるのかはまた・・・）

閲覧者がホームページに行き着けないので

ブログを頼るしかない場合もあるのです。



ブログにホームページへのリンクを貼るのはもちろんのこと、

ブログだけで集客・問い合わせもしくは来店まで、完結できるくらいにしましょう。



それには・・・

●3　※番号は、先日からの続きです。
サイドバーのプロフィール欄を、しっかり書く。

(ホームページへのリンクを貼って、それで代用、ということもできますが、
より、読者に丁寧な対応をするという点で、プロフィール欄も書いたほうがいいです）

プロフィール欄というのは、この画像の中の、赤い矢印の部分です。



書いている人がどういう人かがわかる、ということも

大切な要素ではありますが、

連絡を受け付けているなら、プロフィール欄に連絡先がいります。

「連絡先」というのは、会社・店の概要の一部です。

住所・電話番号・営業時間・業務内容などです。



実は、ブログの読者で、この会社いいな・この店いいなと思って

問い合わせしようと、ないしは、店であればそこへ行こうとしたのに

連絡先や場所がどこなのかわからない、結局あきらめる、

ということがよくあるのです。

わからなくても自力でネット検索し、なんとかたどりつく

という人もいるとは思いますが、おそらく稀です。

これまでに「わからないからやめちゃった」

という巷の話をどれだけ聞いたでしょうか。

そして、自分自身も、数え切れないくらい

「やめちゃった」「他を見に行った」経験があります。



せっかくブログを書くのですから、「行きたいな」「連絡したいな」と思ってくれた人を

スムーズに誘導できるようにしましょう。