夢農人に豊田市役所農政課からお声かけいただいた

6次産業化勉強会に、昨日行ってきました。


ポッカサッポロから商品開発の極意を学ぶ、との案内で、

缶コーヒーやカップスープのパイオニアであるポッカの

商品開発の考え方や設計方法を講師から聞いて、

勉強になりました。

（講師：ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）　品質保証部 部長の加藤幸久氏）



ポッカといえば、いわずと知れた大企業ですが、

大企業にしかできない事例ではなく、案件の大小問わず活かせそうな

商品開発の進め方を学べてよかったです。



ポッカの工場が豊田市内にあり、そこでコーヒー豆の焙煎が行われ、

名古屋に運んで缶コーヒーに仕上げているそうで、

そうしたもののうちの一部が「東海地方限定」で発売されています。

それが全員に配られて、飲みました。




商品開発の感動設計のうちのひとつに、「食べる前に期待させる」ということがあり、

この缶コーヒーに関する講師の説明で

期待感がMAXのところ、飲みました。

この缶、飲むときに鼻の穴が缶の中に入ることで、

香りをフルに感じる設計になっています。




缶コーヒーはあんまり美味しくないという思い込みがあった私は、

その香りの高さとおいしさに驚きました。

いい体験でした。



さて、こちらは、一夜明けて、今朝の中日新聞（豊田版）。




昨日の勉強会のことが掲載されていましたが、

写真、ど真ん中の黒い後姿はわたし！

びっくりしました。

左隣の女性は、駅前のホテル、プレステージホテルの社長で、

呼び止められて、笑顔で「一番前に座るべき」とうながされて

隣に座ったのでした。

ふだん、こういうとき、後ろに座る私は、一番前の席で

最初はそわそわしましたが、しばらくして・・・

後ろの席よりもとても集中できることを悟りました。

そして、新聞にも載りましたし、最前列に促していただいて

よかったです。