013.「質のいい情報」を書く。
今日は、久しぶりに
「企業・お店ブログの成果の出し方」について書きます。
13記事目になります。
以前の記事で、
ブログで「質のいい情報」を書き発信しましょう、
というようなことを書きましたが、今日は、
「質のいい情報」とは何か、
ということについて書きます。
要するに、
何を書くといいのか、ということです。
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011.カテゴリーやメニューで整理する.1
この記事で、「質のいい情報」のほか、
「読者が見たい情報」という言葉も使っていました。
ほかにも・・・
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007.お客様からの質問に、ブログで答える
この記事では、「ブログを見に来てくれている人が、
何を求めているのか、に立ち返る。」という言葉を使っていました。
「読者が見たい情報」とは何かを知る必要があるのと同時に
では、
読者とは?
どういう人を、誰を、読者にしたいのかということが前提になります。
それは、
どういう人に、誰に、
自分の商品やサービスを提供したいのか
ということと、同じです。
(ブログが、仲間とのコミュニケーション目的の場合は、この限りではありません)。
自分の会社・お店から買うと、
お客様はどういう体験ができるのか、
どんないいことがあるのかを、正直に書いていくと、
「お客様が見たい情報」になり
「読者が見たい情報」になります。
「どういう体験ができるのか」「どんないいことがあるのか」は、
ひとことで表すと、
“ウリ”です。
ブログやホームページに限った話ではないのですが、
あらゆる広報物を作らせていただく業務の中で、会社・お店のウリを聴きます。
ウリとは、自社・自店が持つ、他社とは違う、
もしくは他社よりも優れている独特の強みのことです。
それを聴くと、
「特にないね~」という方も多くいます。
でも、実際には
ないわけはないんです。
本当になかったら、お客様に選ばれないので存続していないはずです。
ウリ、いいところがあるから、お客様が継続的に買ってくださったり
新たにお客様が増えたりして、
事業が継続できているのです。
(と、ここまで読んで「ほんとにウリがないんだってば!」という方のために、
また別に今度“ウリを引き出す”ステップを記事にしようと思います)
ウリを書くことと、売ろうとする記事を書くこととは違います。
「私たちはこんなに優れています」という売ろうとする書き方ではなく、
「優れている状態を作るためにこんなことをしている」とか
「お客様に
こんないい体験をしていただいています」というウリを書く書き方が
ブログには向いています。
ホームページと違って、
ブログは、“書いている人”の性格や感情、
息づかいまで伝わるパーソナルな面があるので、
売ろうとせずに本心でウリを書くことが、
見る人の心を動かします。
ブログは、インターネット上の広報ツールなので、当然、検索対策や
アクセス数が大切といえば大切に決まっていますが、
その
集めたアクセスに対して、
どんな情報を提供するのかは同等以上に大切です。
書いてある内容が伴って初めて、
アクセスを増やすことが意味を成すからです。
内容・・・専門用語で言えばコンテンツです。
それについては、専門的ではありますが、弊社のホームページに詳しく掲載しましたので、
そちらもご覧ください。
●コンテンツSEOとは何か。
「内容が肝心」と言うが「誰にとっての内容なのか」が焦点
など・・・・
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