ルーコの初代 事務員さんは、高校時代の同級生でした。
創業してから3年たった頃に、初めて常時雇用した人です。
つまり、スタッフ第1号さんです。
その同級生であり初代 事務員さんが、アメリカに引っ越すことになり、
お別れに会ってきました。
とても賢く、やさしく、ときどき厳しく、私にはピッタリの相棒で、
彼女がいたから、その後 会社にすることができたと思います。
感謝にたえません。
出産直前まで弊社で働いてくれていたので、
退職してからは、はや12年の月日が流れていました。
およそ10年ぶりの再会でした。
いや~もう、しゃべり倒しました、お互い、10年分。
完全に同級生ですね、こういうときは。
楽しかったです。
一人でやってきた創業者が、あるとき、家族でない他人を雇うと考えたときには、
たぶん、なかなかな、精神的壁、金銭的壁があると思います。
私にとっては、その「他人」が同級生(よく知っている人)だったので、
確かに精神的な壁は低かったかもしれません。
ただ、壁を乗り越えやすくするために、友達にやってもらった、
という理由ではなかったのが、その後の人間関係と弊社にとって、よかったと思ってるのですが、
「雇う」ということを考えているときに、前触れもなく、
ほんとにバッタリ、9年ぶりに道端で再会したのでした。
それも、なかなか知り合いに遭遇しない都会、名古屋でです。
しかも・・・
「今なにやってるの?」というお互いの近況を話したところ、
彼女は事務職で働こうと思っているということだったのです。
お互い考えていることが一致して、働いていただくことになりました。
Facebookで、お別れの再会の場面をアップしたところ、
「それは偶然ではなくて、必然でしたね。
会うべき人には必ず会えます。」
というコメントをしてくださった方がいました。
ほんとうにそう思います。