日事記。人生の10年を記録する---10年物語。

ルーコ 井上美穂

2011年03月16日 08:21

当社の朝礼では、全員に1分ずつ持ち時間があり、
いろんなことを紹介したり語ったりしております。

その朝礼があるおかげで、
いろんな知識を共有することもできています。

たとえば・・・10年日記。

ある日の朝礼で、水野君が、
「ツイッターで知ったんですが、
10年日記というおもしろいものがあって・・・」と
語ってくれました。

1日1ページ、365ページが、それぞれ10枠に仕切られていて、
毎日書いていくと、
次の年の、同じ日がきたときに、
前年のその日に、
自分が何をしていたかがわかる・・・


そしてさらには、来年の今日には、こうしていたい
ということも書こうと思えば書ける
、というものです。

水野君もこれから買う、ということだったので、
ああ、それはいいなあと思って、私のも買っておいてもらいました。

水野君オススメの
あえて、高級なのを・・・。
6,300円也。



本、という様相です。
書くにつけ、毎日の価値が上がる気がします。



「日事記」・・・ひじき と名づけられています。

書き始めるより前の日々は、当然まっさらで・・・



とても中途半端な3月11日 という日から使い始めました。

日事記が手に入ったのが、
奇しくも、東日本大震災の まさにその日でした。

初めての書き込みに、地震があったことを書きました。
1年たったとき、このページを開き、
震災の悲惨さを思い出し、そのとき思ったこと、
実行したことを思い出し、また、自戒もすることでしょう。
忘れてはならない過去を、
忘れないでいることができる
のです。

それは、震災に限らず・・・
人にお世話になったことや、
感動したことや、いわゆる初心や・・・
忘れてはならないことを、日事記によって、忘れないようにできる・・・

私は、続ける自信はあります。
書ける分量が少ないのが自信の根拠ですが。
今後が楽しみです。

しばらくして完全に習慣化する頃には、
1年後、2年後、3年後・・・
10年後のその日にどうなっていたいか
書き込んでいきたいと思います。



その日の仕事のこと、思ったこと、家族のこと・・・
書き始めたら、書くことはいっぱいあるのが日記なのですが、
B5よりも小さい紙面の10分の1しか書くスペースがないので、
ほんとに簡単に書き終えるしかありません。



それが、いいところだと思います。
いっぱい書けたら、長続きしないでしょう。

何事も、続けるには、生活もしくは業務の中に
完全に組み込むことだと思います。

一説によると、自然に組み込まれる、
つまり、習慣化するには、20日間・・・
20日たてば、習慣化したと考えていい、ということです。

昨日で、5日経ちました。
今のところ、続いてます。

書きながら、生きて働ける毎日に、感謝します。



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