病気で去った吉祥寺に15年ぶりに降り立ち感動しました。

ルーコ 井上美穂

2015年06月30日 19:40

月一恒例となった東京出張に、行ってきました。

8回目です。


※帰り、なかなか来ない新幹線を待つ時間に、
眺めてた東京駅。



行く時間も場所も同じなので、豊田市の名鉄線から
同じ時間の電車に乗り・・・

その何号車に乗るか、
どの階段を使って乗り換えて、
どの改札から出て、
次にどの通路と階段を使って
新幹線乗り場にたどり着き、
これまた何号車に乗って・・・

など、
ほとんどすべて行動が定まってくるものです。

今回もここでバッチリ、ホットコーヒーをゲット。
そんなことも、定まってくる・・・。




このコーヒー屋さん美味しいです。



こうして、東京に行きまして、東京のお客様たちとお会いし・・・
2日目の朝は、大学生の頃から5年間 住んでいた
吉祥寺の沿線にお伺いする用件があったので、
懐かしくて吉祥寺に一泊することにしました。



当時利用していた駅の北口付近狙いで、
わざわざ北口付近のホテルを予約し、
駅からホテルまで歩くだけで懐かしいかと思ったら、
ほとんどわからない(・_・;

懐かしさを感じるものが、なんにもない・・・。

25才で東京から帰ってきたので、およそ15年が経っているわけで、
でも、15年経っても変わらず存在している店は
ありそうなものなのに・・・

通りすがりで思い出せたのは、
愛知の地元にもある「SEIYU」だけでした。

もっと若い・幼い頃のことは鮮明に覚えていたりするので、
そこだけ記憶が抜け落ちたみたいで、残念な気分になりました。

でも、残念なままなのが残念なので、
確実に覚えているところに行ったら・・・
どんどん記憶が蘇りました。

不思議なものですね。

確実に覚えていた場所その1、
富士そば。



超がつくくらい安くて早い、そば屋さん。



よく食べた富士そばが同じ場所にあったことと、
10秒でそばが出てきたことが変わってなくて感動しましたし、
なんだか嬉しかったです。



アルバイトしてて、エスプレッソマシーンで火傷を負った
思い出の駅改札付近の喫茶店は・・・
スターバックスに
なっていました。

時代を感じました。

よく行ったバッティングセンターは、
取り壊されて、空き地になってました。


いずれにしても、病気で去った吉祥寺に、今ほどほど健康
降り立ったことが奇跡みたいに感じて、
苦しくて、いい思い出があんまりなかった場所を、
いい思い出化できて、よかったです。

思い出の場所は、変わっていないことが嬉しいわりには、
自分が変われば、思い出までも、いいものに変わるものです。

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