弊社では、ときどき、
ビルのフロアマップやフロアガイドを作るという
仕事もしています。

数年、十数年、何十年か前のものを
リニューアルすることもあります。

建物の構造自体は変わっていないのですが、
部屋の使用目的が変わったり、
時代に合わせてデザインを一新したいというご要望を
形にする仕事です。

そういった仕事をしているので
街で見かけるピクトグラムには、自然に目と意識がいきます。

ピクトグラムというのは、
何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号（サイン）で、
表したい概念を単純な図として表現するものです。



非常口や車椅子は、公有されてグローバルに使われて
おなじみになっています。

それは、誰が見ても同じ情報として受け止められるように、
おなじみであることが大切な種類のものなので、アレンジされることはないのですが、
トイレのピクトグラムは、いろいろアレンジされていて
見ていておもしろいものです。

これが一般的なものですね。
特におもしろいということはなかったのですが、
ただただ大きさに圧倒されたトイレピクトグラム
ポートメッセ名古屋です。



こちらは、京都　竜安寺のトイレです。



着物 着せてるのは初めて見て、感動したほどです。
男子トイレのを撮るのを忘れてしまい、非常に惜しいことをした
と思っております。


こちらは、安曇野ちひろ美術館のトイレです。



すべてが心いやされる雰囲気だったのですが、
このピクトグラムを見たときは、ほほえんでしまったくらいです。


続きまして同じく安曇野の、安曇野アートヒルズミュージアム。



ガラスショップがメインなので、ガラス製品っぽい感じでしょうか。
これもスゴイ！と思ったデザインです。

これまでも、いろんなところでトイレのピクトグラムに感動して、
写真も撮りましたが、
それ用にまとまっていないため、掲載が困難で、今回は、以上です