2009年02月06日 18:44
ココバナ:オイスカ中部 小杉 副所長
先日、ラジオでブーログ---地元企業のトップ、ココだけ話「ココバナ」収録で、
国際協力をしている民間団体「オイスカ」の中部日本研修センター
副所長 小杉さんにインタビューさせていただきました。
(2月9日月曜から13日 金曜まで平日毎朝7:55〜4分間、
エフエムとよた 78.6MHzで放送です)
人の役に立ちたい、国をよくしたい、地球をよくしたい、
という熱意と使命感がひしひし伝わってくる目、姿勢・・・そして
お話の内容に、感動しました。
ぜひ、みなさんにラジオで聴いていただきたいと思います。
すべてをお聴かせできないことが、残念ですが・・・・
ここにも紹介させていただきます。
以下、小杉さんのお話から-------------------------------------
オイスカは、海外からの20~30代の研修生を、
農業を通じて社会に貢献できる人材に育成する財団です。
海外の研修センターで選抜された研修生が日本に研修にきます。
ほんとに熱意ある若者ばかりで、自分の国をよくしたい!という使命感があって
日本に学びにきます。
僕たちは、そういう熱意に触れて逆に学ぶことが多いです。
オイスカは、アジアと太平洋に15ヶ所ある国際組織です。
日本国内には4ヶ所、四国・九州・関西・豊田にあります。
豊田市の勘八町は、オイスカにとっては最高の環境です。
他の団体は田舎過ぎて手を出さなかった土地ですが・・・。
農業の研修などには最高の環境で、縁を感じますね。
オイスカに来る前は東京で経済団体の職員として働いていましたが、
サラリーマンを辞めた年に阪神大震災があり、何か自分も役に立ちたいと思って
1ヶ月間ボランティアにいきました。
そのときの経験から、社会福祉、国際協力のボランティアを目指すようになりました。
偶然、図書館などにあるボランティアの募集でオイスカに応募して入りました。
オイスカでは地球がどうあるべきかなどを、みんなと日々話していて、
ああ、ここが自分の生きる場所だ、と思いましたし、
自分の居場所が見つかったと思いました。
研修生は1年間の研修を20~25名くらいで行っていきます。
毎年プログラムの見直しをしながら進めています。
2月中旬までに来日し、5月までに日本語や日本の生活に慣れ
6月からは本研修に入ります。
農業研修だけではなく視察や交流会もあります。
日本での経験を自国で活かせるように研修をしています。
無農薬の土づくりから、日本人の勤勉さや
約束を守ることなどの考え方も教えます。
技術だけでなく心も一緒に自国に帰れるのが理想です。
研修生は、帰国してからの目的がはっきりしています。
大変勉強熱心で、国のためにがんばるという使命感に燃えています。
日本人向けの企業研修をオイスカで開催すると、日本人が海外からの研修生を見て、
その姿勢に感動し、変わります。
研修生は、とても家族思い・ふるさと思いなんです。
研修生が研修を修了し、帰国していくときは毎回つらいです。
お別れのセレモニーが始まっても、部屋から出てこない研修生がいて、
迎えにいくと、涙をためて「帰らない」と言うんです。
でも、研修生は期間が決まっているから頑張れるんだと思います。
そして、僕の方は、お別れを乗り越えてまた1年頑張ろうと、毎年思います。
オイスカは、その活動に賛同していただいている会員の皆様からいただく会費で
運営しています。
会員さんに現地を見ていただくため、随行の引率をして
年間1~2回海外に行くことがあります。
ノエビア豊田販社の高濱さんとモンゴルに行ったこともあります。
会員の皆さんも海外の現状を見ると、オイスカの主旨を明確に理解していただけます。
そんな僕も、オイスカに入って最初のころは
辞めようと思ったことが何度もありました。
朝早く、夜遅く、土日にイベントもあり、休みがほとんどなく、
待遇もよいわけでなく、体力的にきつかったんですね。
でも、研修生の熱意に触れ、仕事が面白くなってきて、やめられなくなりました。
朝5時50分に起床して6時に点呼があるんですが、
それも慣れれば起きられるようになってきました。
普段は10時から11時くらいに就寝して、5時に起きて5時30分に家を出ます。
豊田で、田植えや稲刈りなどイベントを広報や新聞に載せているので
地域の方にも参加してもらいたいです。
研修生と接するときは、挨拶を先にしたり、点呼には先に立って待ち、
椅子は机の中に入れる、腰掛けるときは背もたれは使わず
腰骨を立てるようにしています。
研修生の見本であるようにいつも心がけています。
-----------------------------------------------------------------
研修生たちの写真がいっぱいのアルバムを見せて下さいました。
とても思いがこもったアルバムでした。
そのアルバムを開いて、笑顔が輝く小杉さんです。
放送をお楽しみに☆
オイスカ中部センター 小杉 副所長 ココバナは、
2/9(月)から、13(金)まで
エフエムとよたで放送されます
朝7:55〜7:59、78.6MHz です。
国際協力をしている民間団体「オイスカ」の中部日本研修センター
副所長 小杉さんにインタビューさせていただきました。
(2月9日月曜から13日 金曜まで平日毎朝7:55〜4分間、
エフエムとよた 78.6MHzで放送です)
人の役に立ちたい、国をよくしたい、地球をよくしたい、
という熱意と使命感がひしひし伝わってくる目、姿勢・・・そして
お話の内容に、感動しました。
ぜひ、みなさんにラジオで聴いていただきたいと思います。
すべてをお聴かせできないことが、残念ですが・・・・
ここにも紹介させていただきます。
以下、小杉さんのお話から-------------------------------------
オイスカは、海外からの20~30代の研修生を、
農業を通じて社会に貢献できる人材に育成する財団です。
海外の研修センターで選抜された研修生が日本に研修にきます。
ほんとに熱意ある若者ばかりで、自分の国をよくしたい!という使命感があって
日本に学びにきます。
僕たちは、そういう熱意に触れて逆に学ぶことが多いです。
オイスカは、アジアと太平洋に15ヶ所ある国際組織です。
日本国内には4ヶ所、四国・九州・関西・豊田にあります。
豊田市の勘八町は、オイスカにとっては最高の環境です。
他の団体は田舎過ぎて手を出さなかった土地ですが・・・。
農業の研修などには最高の環境で、縁を感じますね。
オイスカに来る前は東京で経済団体の職員として働いていましたが、
サラリーマンを辞めた年に阪神大震災があり、何か自分も役に立ちたいと思って
1ヶ月間ボランティアにいきました。
そのときの経験から、社会福祉、国際協力のボランティアを目指すようになりました。
偶然、図書館などにあるボランティアの募集でオイスカに応募して入りました。
オイスカでは地球がどうあるべきかなどを、みんなと日々話していて、
ああ、ここが自分の生きる場所だ、と思いましたし、
自分の居場所が見つかったと思いました。
研修生は1年間の研修を20~25名くらいで行っていきます。
毎年プログラムの見直しをしながら進めています。
2月中旬までに来日し、5月までに日本語や日本の生活に慣れ
6月からは本研修に入ります。
農業研修だけではなく視察や交流会もあります。
日本での経験を自国で活かせるように研修をしています。
無農薬の土づくりから、日本人の勤勉さや
約束を守ることなどの考え方も教えます。
技術だけでなく心も一緒に自国に帰れるのが理想です。
研修生は、帰国してからの目的がはっきりしています。
大変勉強熱心で、国のためにがんばるという使命感に燃えています。
日本人向けの企業研修をオイスカで開催すると、日本人が海外からの研修生を見て、
その姿勢に感動し、変わります。
研修生は、とても家族思い・ふるさと思いなんです。
研修生が研修を修了し、帰国していくときは毎回つらいです。
お別れのセレモニーが始まっても、部屋から出てこない研修生がいて、
迎えにいくと、涙をためて「帰らない」と言うんです。
でも、研修生は期間が決まっているから頑張れるんだと思います。
そして、僕の方は、お別れを乗り越えてまた1年頑張ろうと、毎年思います。
オイスカは、その活動に賛同していただいている会員の皆様からいただく会費で
運営しています。
会員さんに現地を見ていただくため、随行の引率をして
年間1~2回海外に行くことがあります。
ノエビア豊田販社の高濱さんとモンゴルに行ったこともあります。
会員の皆さんも海外の現状を見ると、オイスカの主旨を明確に理解していただけます。
そんな僕も、オイスカに入って最初のころは
辞めようと思ったことが何度もありました。
朝早く、夜遅く、土日にイベントもあり、休みがほとんどなく、
待遇もよいわけでなく、体力的にきつかったんですね。
でも、研修生の熱意に触れ、仕事が面白くなってきて、やめられなくなりました。
朝5時50分に起床して6時に点呼があるんですが、
それも慣れれば起きられるようになってきました。
普段は10時から11時くらいに就寝して、5時に起きて5時30分に家を出ます。
豊田で、田植えや稲刈りなどイベントを広報や新聞に載せているので
地域の方にも参加してもらいたいです。
研修生と接するときは、挨拶を先にしたり、点呼には先に立って待ち、
椅子は机の中に入れる、腰掛けるときは背もたれは使わず
腰骨を立てるようにしています。
研修生の見本であるようにいつも心がけています。
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研修生たちの写真がいっぱいのアルバムを見せて下さいました。
とても思いがこもったアルバムでした。
そのアルバムを開いて、笑顔が輝く小杉さんです。
放送をお楽しみに☆
オイスカ中部センター 小杉 副所長 ココバナは、
2/9(月)から、13(金)まで
エフエムとよたで放送されます
朝7:55〜7:59、78.6MHz です。
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気さくな小杉さん。
そんな小杉さんがどんな話をされるか楽しみです。
小杉さんのお話、感動でした~☆
聴いていただけたでしょうか。
コメントありがとうございました。