ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

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集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2009年02月24日 00:07

映画「おくりびと」で泣きました。

今夜、何気なくテレビがついていた我が家。
「おくりびと」「おくりびと」と言っている・・・。
見ると・・・おお~っ!!
日本の映画「おくりびと」が、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞!
というニュースでした。
実は、偶然昨日、映画館に観にいったばかりでしたので、
びっくりしたのです。

映画「おくりびと」で泣きました。

以前、フューネ三浦社長のブログに、「おくりびと」についての記事があり、
それを見て以来ずっと観にいきたいと思っていて、
昨日、やっと実現したところだったのです。

「おくりびと」は、葬儀のお仕事の中でも特に‘納棺’という
ご遺体をお棺に納める仕事をする人の話で、映画の中の納棺師=主人公が、
さまざまな人の死と対面し、ご遺族の前でご遺体を拭き、
死化粧をし、ご遺族にさまざまなかたちの感動を与えていく様子が
描かれていました。
最後は、自分の父親の納棺をするのですが、涙なくしては観られませんでした。
その前のシーンで、友人の母親の納棺シーンがあり、そこも涙なくしては観られませんでした。
その2シーンが一番ぐぐっときました・・・なんといっても、自分の親と
同じ世代の人の死を描いていたからで、必ずこういう日がくるんだな、と思うと・・・
今もし急に訪れたら、その母親の息子と同様に自分も、
「ごめんなさい」「ごめんなさい」と言って、ご遺体の前で泣くんだろうなと
想像できてしまうのです。
もちろん、「ありがとう」もたくさん・・・。

そもそも、ご遺族が涙するシーンすべてに涙していた私でした(^^;
映画館には、50代、60代の方が圧倒的に多く、
幼児連れの私はかなり浮いていました・・・。
幼児連れで最後まで迷惑かけずに座っていられるか自信がなく、
それでずっと観にいけなかったのですが、
「ぐずりだしたら諦めて出よう」と思い切って、行ってしまいました。

特に女性のしゅんしゅん泣く音・声があちこちでしていました。
私は、しゅんしゅんはしませんが、
ぼろぼろこぼれる涙を拭くこともできずに、顔ぐちゃぐちゃでした(^^;
息子は「このひと、いつドラゴンボールになるの?」とか、
意味不明なことをときどき小声で言って、ひやひやさせられましたが、
1時間しないうちに眠ってしまい、ほっとしました。
抱っこしていたので、手が使えず、涙でぐちゃぐちゃの顔になりました。
でも、眠っていてくれたおかげで、感動のシーンはほとんど一人で観て一人で泣き、
豊かな時間でした。


今日の受賞のニュースを見ていて、ああ、思い切って昨日観ておいてよかった、
と思いました。
今度の週末あたりは、映画館でなかなか席がとれないんじゃないかと思います。
これから観にいかれる方は、やはり、インターネット座席予約がいいですね!







Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(4)
この記事へのコメント
私も「おくりびと」と「余命」が見たい見たいと思いながらも、
日にちが延び延びです(^^;

でも、ここまで見たいと思うようになったのは、
ブーログの影響かもしれません。

FUNEの三浦さんのブログを読まなければ知らなかった世界だったし、
annさんのブログを読まなければ、これほど乳癌の意識は
なかっただろうし。。。

そう思うと、色々と知れて感謝しています。
Posted by チャッピーちゃんチャッピーちゃん at 2009年02月24日 22:17
チャッピーちゃん

私も延び延び・・・の末、行きました。
そうですね、誰かがブログで書いてると、
行きたくなりますよねー。
「色々と知れて感謝」、それは私もです。
Posted by ルーコ 井上美穂ルーコ 井上美穂 at 2009年02月28日 01:13
井上さんのお陰で、チケットをネットで前日に取り、
昨日、やっと見てきました。

感動ばかりだと思っていたら、意外と笑えるシーンもあって、
ほぼ満席の劇場内は笑いと涙で満開でした。
Posted by チャッピーちゃんチャッピーちゃん at 2009年03月01日 09:27
チャッピーちゃん

先日はどうも♪
インターネット座席予約について熱く語ってしまいました(^^

そうですね、笑えるシーンもあって・・・
笑いと涙の両方があるからこそ、
広く世間に支持されているんですよね。
Posted by ルーコ 井上美穂ルーコ 井上美穂 at 2009年03月01日 12:38
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