ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

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集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2014年03月14日 10:44

ホワイトデーのショッキングな思い出

今日は、ホワイトデー。

ホワイトデーが誰でも知っている一般的な行事?文化?になったのは、

いつ頃のことでしょうか。

確か、私が小学生の頃は、バレンタインデーは文化になっていましたが、

ホワイトデーは知らなかったような・・・。

中学生になった頃には、ホワイトデーも一般化しつつあったと記憶しています。



というのも、中学生の頃のホワイトデーに、忘れられない思い出があるからです。

簡単に言うと、、、

好きだった男の子からのホワイトデーの贈り物のお菓子を、

自宅に届けられていたことも知らない状態で、

姉に全部食べられた、という思い出です。



一生忘れられない、というくらい、ショッキングだったのです(笑)。



あれから25年も経っていますが、未だに、姉とその話が出ます。

今となっては笑い話。



ホワイトデーから1ヶ月くらいたったころに、贈り主の男の子が

私がお礼のひとことも言ってこないことを不思議に思ったようで

「クッキー、食べた? ポストに入れといたやつ」と言ってきました。

なんのことかわからなかったのですが、ホワイトデーだったんだ!

と気づいて(というくらいなので、一般化はしていなかったように思います)

とっても嬉しかった記憶です。



ポストに入れられてたと聞いて、母か姉がどこかにしまったかな、

と思い、2人に聞いた結果、姉が全部、1つ残らず、食べてしまったことが発覚。

ショックで怒りの汗が出ました。



姉は、「なんでポストに入ってるのかなとは思ったけど、

誰かにもらったんだろうと思って、食べちゃった。ごめ~ん。ゆるして~。」

と言って、空の缶を私に差し出しました。

缶がかわいくて捨てられなかったという・・・。

私は、缶だけを、眺めてしょんぼりと日々を過ごしました。



ホワイトデーというものが、まだ一般的でなかったから

「あるから食べた」になったのではないかとも思います(笑)。



その缶、なんとなく捨てられなくて、20年くらい、実家の私の部屋にありました。

ルノアールの少女の絵がついているけっこう大きな缶箱でした。

左上の絵です。(画像は、検索結果の画面です)

ホワイトデーのショッキングな思い出


食べられてしまったからこそ、思い出深いホワイトデーとなりました。

順調に私が受け取り食べていたら、

もう忘れていることでしょう。

他の年のホワイトデーはほぼ覚えていない・・・。



当時は、メールもLINEもFacebookもない時代。

今なら、「家にいる?」という確認や
「いなかったからポストに入れといたよ」なんていう報告が

お手軽に携帯から送れるので

私のような被害者は出ないことでしょう。



ホワイトデーが来るたびに、通信技術の発達にも思いを馳せる私です。

今ではその通信技術を使って仕事し、バレンタインデーやホワイトデーには、

洋菓子屋さんの売り上げアップを手伝う、という仕事をしています。

おもしろいものですね。

そして、その姉が、またブログを書き始めました。

ブログの見た目のリニューアルも私たちが仕事で行いました。

人生っておもしろい。

ホワイトデーのショッキングな思い出


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Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)カテゴリ:自分のこと
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