ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

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集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2013年02月22日 09:22

体罰に勝て.2

教師からの体罰を、初めて親に相談したところまで
先回書きました。


担任の先生には相談しませんでした。

まだ20代の、まもなく結婚します、という若い女の先生で、
私が相談したことで悩ませることがいやだったのです。
担任まで殴られるんじゃないかと思いました。

だから親に相談しました。
まず、母親に相談しました。

「お父さんに相談してみて」でした。

次に父親に相談しました。

父は子どもに手をあげることは決してない人でしたが
とにかく雰囲気が怖く、重い話を怖い人にするということで、
とても緊張したことを記憶しています。

でも、
お父さんが学校に何か言ってくれる、
お父さんは怖いから、
先生も怖がって、もう殴ることはなくなるに違いない!
期待していました。

が、父が私に言ったのは
「その先生と戦え。体罰に勝て。」でした。

期待は見事に裏切られてしまいました。
がっくり。

ただ、「大丈夫。戦い方は教える。」と言いました。

「どうやって戦うんですか?」
(子どもの頃から父とは敬語で話しています)

ボイコット。授業に出ないという作戦。
なるべくたくさんの友達を引き連れて、みんなでボイコットだな!」

そのとき初めてボイコットという言葉とその意味を知りました。
びっくりしました。

「ボイコットして、その次に、職員室ではなく、校長室にみんなで直行する。
それで、なぜ自分がボイコットしたか、校長先生に話しなさい
と父は言いました。

そうすることの意味も教えてくれました。

私は「わかりました、やってみます」
と覚悟を決めました。

そして、ほんとうにやりました。
途中までは、やったのです・・・。


-----
つづき
→体罰に勝て.3


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Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(3)カテゴリ:自分のこと
この記事へのコメント
1と2読みました。
どきどきします。
3のお話、楽しみです。

私の娘も高校生の時に体罰に会いました。
特待生ではなかったのですが、推薦で私立高校のバスケ部に入りました。
バスケ部のコーチは選手への罵声と体罰(暴力)で選手を指導していました。
父母会などで試合の応援に行っても親の目も気にせずやりたい放題でした。
私達父母はモヤモヤした気持ちがありましたが、これが私立の現状だと諦めていました。
Posted by 春ちん at 2013年02月22日 23:06
井上美鹿の妹だからって…。
まず笑えた!
けど現実はかなり理不尽ですね。
わたしも中学の時は部活の顧問に厳しく指導されましたよ。
バントの練習の時には「ここで構えんからお前は下手くそなんだわ!」ってバットを前歯に押し当てられ流血したこともあります。
でも「自分が下手くそだからダメなんだ」としか思いませんでした。
何でも気の持ちようなんでしょうが
時代が変わってるから先生も生徒も親も
昔と比べると変わってる。
一概には言えませんが「負けない自分」を作りあげる体力・勇気も必要なんじゃないかなあって思います。
一休
Posted by ごちそう家 美人亭 at 2013年02月23日 01:44
春ちんさん

それはモヤモヤしますね。
その場で親が割り込んで「やりすぎだ!」とも言えませんし。
体罰、暴力、罵声のない厳しさがほしいですね。


一休さん

井上美鹿の妹だから、の部分、
今になっては笑っちゃうなと自分でも思ってました。
そこに目をつけるあたり一休さんらしいですね(笑)。
一休さんさすが強い!
そうですね、「負けない自分」、必要ですね。
厳しさと体罰が別のところにあったり、
体罰の理由がなかったり納得できないものだと単なる暴力でしかないのですが、
いずれにしても精神的に負けないで!と思います。
Posted by ルーコ井上 at 2013年02月24日 10:26
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