ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

ルーコ 井上の「喜びを、創ろう」。集客・ブランディングの日々。

集客・ブランディングのコンサルティングと、それに関わるWeb・印刷物 企画制作の、株式会社ルーコの代表です。 「喜びを創ろう」を基本理念に活動する日々を書いています。

2017年05月15日 12:28

本日のカタカナ語:コンプライアンスとは

私たちは、中小・中堅企業様が世の中に向けて

発信する、見せるお手伝いをしていて、毎日

言葉を扱います。



従いまして、自分の中でちょっとひっかかる言葉

遭遇すると、そのまま放置することはできません。

特に私はカタカナ語にひっかかります。

カタカナ語に溢れる業界において、

業界の言葉や商品名にいちいちひっかかっていたら

キリがないので、そこは考えることがあまりないのですが、

一般化したカタカナ語でひっかかります。



毎日のように原稿や資料を読むという仕事があり、

カタカナ語にひっかかって、一旦思考が止まって、

そのカタカナ語について考えてしまうということが

あります。

たとえば「リスペクト」という言葉を見ると、

なぜそこで「尊敬」と書かないのか、書いた人の意図

考えます。




今日ひっかかったのは、「コンプライアンス」です。

世の中でよく見かける・聞くので、意味はわかるのですが、

毎度調べ直してしまいます。

この資料において、ここでの「コンプライアンス」は

どんな意味なんだろうと。



いちばん最初に思いつく説明(訳)だと「法令遵守」

しかし、今日見た資料の中では

「一般常識」「モラル」「マナー」「倫理」の方が

意味が強そう・・・。

(「モラル」や「マナー」もカタカナですが)。



本音では日本語にしてほしいとも思いますが、

広義で複数の意味を含有できる便利さや、

意味を曖昧にできるよさも、

カタカナ語にはあるなあと思います。



ちなみに「今日見た資料」というのは、

デザインを早くするための

Adobeの「Creative Cloud」

導入についての資料を見ていて、

「個人のツールを業務に使う」ことに関して

「コンプライアンス上問題がある」という文章で

「コンプライアンス」という言葉の意味を

再確認しました。  

Posted by ルーコ 井上美穂 │コメント(0)カテゴリ:本日のカタカナ語