先日、豊田と みよしの若手農家の集まり
「夢農人（ゆめのうと）」の幹部会を行いました。

場所は、先日バーベキューでビニールハウスを
開放してくださった、大橋園芸さん。



このお部屋は、通称「大橋ハウス」と呼ばれています。
とても快適な部屋で、普段は従業員さんの休憩室。

幹部会は、いつもここです。

幹部会では、企画運営を担当している当社や、
幹部のみなさんからの
連絡、提案事項を、話し合いにより、
おおよその「解決」までもっていきます。

行動の順序も決まります。
決まるまでずっと続けるので、だいたい3時間はかかります。

この幹部会は、とてもざっくばらんな
話しやすい雰囲気で、それでいて、みんながしっかり
一つの方向を向いているので、
忌憚のない意見が出て、
じわじわとまとまっていきます。


この日は、先日私のブログでもご紹介した
企業様向け商品（サービス）、
「夢配便（ゆめはいびん）」の
今後を話し合いました。

モニターのみなさんから収集させていただいた
アンケートを集約し、その集約から
今後のあり方と行動を紡ぎだしていきました。

話し合いの内容そのものは長くなるので中略しますが、
出た結論は、「米から始めよう」です。

夢農人のメンバーには複数の米農家さんがいます。
その米農家さんの白米・玄米・黒米を、ネット販売しよう、
という結論です。

消費者のみなさんが、米の購入に関して抱いている
フラストレーションから、希望、潜在欲求までを考え、
どんな米をどんなふうに買えたら嬉しいのか、
ということをネットショップで具現化する、というものです。

夢配便は、買い方、使い方の提案として登場させていきます。
夢配便の枠を超えた夢配便になります。

米のネット販売で得た経験をその他の農作物にも活かし、
最終的には、夢農人のみなさんが販売でき、
消費者のみなさんに喜んでいただける状態を
目指したいと思っています。

と、いうのは、まだ幹部メンバーだけで討議して決めたことですので、
次回の全体定例会で議題に上げ、
賛同を得てから本スタートとなります。

定例会で賛同を得て、その後も順調にいけば、
3月末から、夢農人お米通販サイトが
オープンします。

月1の幹部会、定例会は、単なる顔合わせではなく、
このように実っていくのです。

組織は常に、
みなが同じ方向を向いているとき、
その活動が実る、ということを感じています。