以前、「ニュースレターは難しい！？」と題して、
「続けること」が難しい、というお話をこのブログで書きました。

紙面を作ることよりも、時間を作ることのほうが、
はるかに難しい・・・という話を書きました。

お客様からのご依頼で
定期発行物・ニュースレターを
企画・取材・制作する仕事をしていますが、
それはまさしく、お客様の時間を作るお手伝いだと感じます。

自社自発での定期発行物としては
夢農人の「しんぶん夢ノート」を作っています。

農家の手仕事の雰囲気を伝えたくて、文字は私のオール手書きで
やってきました。



確かに、時間を作ることが、とても難しかったのですが、
もともと何かを書くのは好きなので、楽しみながらやっておりました。

あるとき書きながらふと思いたち・・・
手書きを夢農人のメンバーにやってみてもらうことにしました。

今回は、時間がどうというより、
紙面づくりの知識や技術がなくても最後の手書きを担当してもらうことで、
紙面づくりのコツがつかめてくるはずなので、
もしかしたら、自分の農場のニュースレターを作ろうとしている人なら
そのコツをつかむのに、練習・勉強になるのではないか
と思ったのです。

その話を、定例会でしたところ、四季彩農園の川口さん（野菜農家）が
手を挙げてくださり、今回（2012年 秋号）の手書きを
川口さんが担当しました！



どのように紙面に文字を書いていくかを、ご指導させていただきました。
とても熱心に聞いてくださいました。



川口さんとしては、“コツをつかむ”ということもあるけれど、
一番の目的は、昼間の活動に参加できないので、
仕事が終わった夜にひとりでできるお手伝いをしよう！ということでした。

そんなわけで、ルーコと川口さんの合作「しんぶん夢ノート」が
できあがりました！



夢農人にご協力してくださっている方に送ったり、
夢農人マルシェに置いたり、イベントで配ったりして、みなさんの手に渡っていきます