「企業・店ブログの成果の出し方」の続きを

今日は書きます。



3回目のテーマは、

「実店舗・会社のようにちゃんと運営する」

※前回までの記事はこちら
→1.「誰が何を」をはっきりする。
→2. 読者が迷わないようにする。



インターネットの時代、なんて言ったらすでに言い方として古く感じるくらい

インターネットが日本人の生活の一部として使われていることを

否定することはできません。（世代にもよりますが）



どんなことも、まず検索して調べる、実際の場所に行く前に、コンタクトをとる前に、

ネットで見ておく、ということを、多くの人がやっています。

だから、2で書いたように、読者が迷わない設計をすることが

実店舗・会社の集客に貢献します。

ブログ・ホームページそのものが、実店舗・会社の一窓口なのです。



実際の店・会社で「この店やってるのかな？」なんてことがないように

みなさん気を遣って、看板をわかりやすくしたり、装飾をしたり、店内・社内を整理整頓したり

お客様が入っていらっしゃったときはすぐに反応できる体制でいたり、努力しているはずです。

ブログやホームページで成果をあげるには、“実際”とすごく似ている、

いや同じなんじゃないかというくらい似ています。



「看板をわかりやすくしたり、装飾をしたり」というのは、

前回書いた「1.「誰が何を」をはっきりする。」とか「2. 読者が迷わないようにする。」ことに

通じます。



「やってるのかな？」という不信感を抱く、という見た目については、

更新されていない状態で放置のブログ・ホームページがそれにあたります。

不信感につながってしまうのです。

（個人のブログではなく、お店・企業のブログ、もしくは代表者のブログのことです）。

同業の数社を見て、ちゃんと更新されているところと、されていないところとあったら、

前者のほうを、コンタクトをとる前から信頼してしまうのは、普通のことなので、

せっかくブログがあるなら更新した方が絶対いいのです。




というわけで、よーし！ブログを更新するぞ！と多くの人が思い、がんばるのですが、

これがまたとても難しい！

何が難しいか、というと、最も困難なのが、時間の確保。

その次に、ネタ探し。

100人ブログをはじめたら、何年もの間、数週間以内にちゃんと更新をするということを

続けている人というのは、おそらく数人いるかいないか、という世界です。



止まってしまったり、閉じてしまったりするのは、いろいろな事情があるので、

それがいけないこと、という意味ではなく、

止まらず閉じずで続けていることが、それだけでもすごい！

という話です。



何年も、ブログを続けて書いている人というのは、ほんとうにすごい努力家であるということを

ブログを書いたことのある人ならわかると思います。

だから、ちゃんと更新しているだけでも、信頼されることにつながります。



私は、ブログサイトの運営者なので、更新することは仕事上当たり前であり、

すごい人のうちには入りませんが、「当たり前」のはずの更新も、

実は、かなり困難です。



というわけで次回は、更新を続ける秘訣を書こうと思います。